転職活動の際、面接って何に気を付ければいいの?とマナーに悩んでいませんか?知らず知らずの行動がマイナスの印象になってしまう可能性があります。今一度、面接でのマナーを確認しましょう!
面接での態度と言葉づかい
あいさつやお辞儀、面接中の態度は必ずチェックされる。もし緊張していたとしても、自信のないオドオドした態度は、それだけでマイナス評価になってしまうので要注意!
面接中の姿勢
イスに深く腰掛けると、あごが上がって態度が横柄に見えてしまいやすい。イスの前側6割程度の部分に浅く腰掛け、少し前のめりになるようにしましょう。他の方よりも前に乗り出す姿勢でいると、話す内容以前にやる気をアピールできるだろう。
男性の場合は、両手は両膝の上あたりに軽く置く。女性の場合は両手を重ねてひざの上に置くようにするといい。特に男性の場合は足を開きすぎないように気を付けましょう。
おじぎの姿勢
案外きちんとできていないのが、おじぎ。まず、言葉とおじぎの動作は同時ではないということを確認しておこう。「お願いします」と言ってから一拍おき、おじぎする。メリハリをつけることが大切です。背筋は伸ばしたまま腰だけを折る感覚で頭を下げるようにする。首が下に折れないように注意しよう。そして、腰を45度程度曲げた状態で、一拍止めるように。再度、背筋を伸ばしたまま直立の姿勢に戻るようにする。
ドアの開閉
ノックしてから入室するが、面接官が「どうぞ」という前にドアを開けてはならない。合図が聞こえたら「失礼します」といってドアを開ける。ドアノブは両手で握るようにすると丁寧な印象です。閉めるときは、面接官に対してやや斜めの立ち位置となり、ゆっくり閉める。完全に背を向けないようにしましょう。
挨拶
「お名前をどうぞ」と言われたら、自分の名前を必ずフルネームで述べること。案外多いのが「〇〇です」と名字しか言わない方もいますが、社会人のマナーとしては認められません。
目線
まったく目を合わせなかったり、終始うつむいていたりすると、それだけで自信のなさそうな印象を与えてしまう。不自然なまでに面接官とアイコンタクトする必要はないが、やる気がみなぎる視線を工夫し、面接官に送るのが大切です。
まとめ
- 面接では社会人としての最低限のマナーが身に付いているのかどうか確認されるのです。面接で好印象を与えることは、会社にふさわしい存在と自分自身をアピールする機会にもなります。しかし、マナーを気にするあまりガチガチになってしまっては意味がありません。
最低限の面接マナーは事前にチェックし、落ち着いて面接に臨めるようにしておきましょう。